借りたい不動産の立地状況は?近隣のチェック項目

借りたい不動産については、近隣の状況、立地条件など入念なリサーチを行いましょう。間取りや築年数、家賃なども大切ですが、「暮らし」の観点からは周辺状況も同じくらい重要なポイント。例えば周辺の「交通量」。騒音、大気汚染、安全性などに広く影響します。時間帯によって通勤・通学・帰宅ラッシュなど発生している可能性もあるので、異なる時間帯に現地を訪れてみましょう。

忘れがちな環境としては「日照状況」が挙げられます。例えば日差しがきつい場所に和室があると、畳の寿命は著しく低下します。場合によっては「遮光カーテン」など購入する必要があるかもしれません。夏場は気温の上昇を招くため、冷暖房費が割高になる可能性も。逆に、ビルなど隣接して十分な日照を得られない場合は、住まいの快適性、湿気、カビなどに悪影響が懸念されます。

目に見えないポイントとしては「治安」も気になるところ。特に高齢者やお子さんとお住まいになる場合は、過去の統計など犯罪確認してみましょう。立地については「努力で解決できない」問題点も貸す多く潜んでいます。情報収集を怠ると思わぬところで後悔することに。その地域での生活を思い描きながら、安全に、楽しく、快適に暮らすための選定作業を進めていきましょう。

menu